旋盤は回転させるための工作機械です。従って、
ねじ切りを作ることもできます。ねじ切りとは
難しく言うと、棒状の工作物を回転させて削り、
ネジを成形することですが、要するにネジが
回せるようにするためにねじ穴をつける作業の
ことです。旋盤を使ってねじ切りをする場合には
ねじ切りバイトを使用します。一般的にねじ切りは
かなり難しい作業であると言われています。
作業手順を間違えると、材料はおろかなんと
旋盤を破損させる可能性もあります。従って、
作業を慎重に進める必要があります。
旋盤に限らずねじ切りをする場合には雄ねじ(おねじ)と
雌ねじ(めねじ)という言葉を知っておく必要があります。
雄ねじはいわゆるねじ、つまり差し込む側のねじの
ことです。雌ねじは差し込まれる方のことを指しています。
ねじがねじとして機能するには、差し込むほうだけの
ねじがあっても機能しません。ねじに作られた溝に
合う穴がないといけないわけです。
従って、雄ねじを作る場合には外径(最も大きい直径)の
太さの材料を削っていきます。逆に雌ねじを作る場合は
内径(最も小さい直径)の穴の中に雄ねじの外径に
合うように溝を掘っていくという作業が必要になります。
この組み合わせがあってこそねじがねじとして機能する
わけです。旋盤でねじ切りをするときも理屈としては
全く同じことになります。ねじの構造まで考えて作業しないと
いけないなんて旋盤加工も奥が深いですね。
職人 - livedoor Blog 共通テーマ




