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超硬工具の市場予測は?(2007年度出荷額より)
超硬工具とは、金型や部品の切削加工などによく
使われるものです。この超硬工具にも協会というものが
あり、その超硬工具協会が11月に2007年度の出荷額を
発表しました。
なんと過去最高を更新するというものです。
これはすごいですね。超硬工具というとあまり普段は耳に
することがないので、あまりイメージがありません。
どのくらいの市場規模なのかというと、過去最高を
更新すると予想されている2007年度の超硬工具出荷額見通しは3593億円。
結構な市場規模ですね。ちなみに2006年度からの伸び率は
4.6%だそうです。しかし、この伸び率は決して高くないそうです。
というのも2003年〜2005年度にはなんと13%〜16%の伸びを
示していたというのですから。
これはかなりの驚きですね。超硬工具市場の伸びの鈍化の原因は
どこにあるのでしょうか。まずは中国の存在があるでしょう。
そうです。安価でそれほど技術的な精度を要求されない
金型部品の製造は中国にシフトしているのです。この流れは
今後も続くでしょうね。
やはり日本が生き残っていくには高度な技術を用いた付加価値の
高い金型製品もしくはサービスを超硬工具市場でも提供していくしか
ないのでしょう。でないと同じ製品であれば、やはりコストが安いものを
購入するというのが市場原理ですからね。
経済がグローバル化してくると、価格で勝てなくなるのは
そんなに時間がかかりません。しかし、逆に考えると、
高付加価値製品、サービスであれば、世界中のどの国に対してでも
提供することができるということです。ここに日本が超硬工具でも
生き残っていくチャンスがあるのではないでしょうか。
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